新興層の子弟に「働いたら負け」の価値観を与えられる

北朝鮮国内への影響力発揮

経済交流は効果を持つ。

その第三として挙げるのが北朝鮮国内への影響力発揮だ。経済交流が実現した場合、日米韓はその経路を通じて北朝鮮国内に政治・文化的影響力を与えることができる。

簡単に言えば、資本主義の毒を浸透させられるということだ。例えば、携帯電話網やスマホを普及させ、それらを通じたサービスを提供したとすればよい。その場合北の人民にニュース等を通じて自由や民権概念を普及させ、あるいはAV等のエロのコンテンツや課金ゲームで後者を与えられる。

特に娯楽の浸透力は大きい。後者のエロやゲームにあたるコンテンツだ。新中国でもAVは浸透した。課金ゲームは射幸心の刺激により賭博でもないのに日韓で破産者を生んでいる。それを北に提供し「3000NKウォン課金するだけで無料でクジを10回引ける」までハマらせれば、人民を刹那主義に突き落とすことができる。新興層の子弟に「働いたら負け」の価値観を与えられる。漢字文化圏での日本製AVとゲームはそれだけの退廃力を持つ。