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私はプログラミングや解析の勉強会がメイン関わっているため、本人が大学院卒や親が医師や教授だったりする引きこもり当事者と関わる頻度が高いです。
元農水事務次官の引きこもり息子のTwitter見てて思うのは、うちの利用者さんにそっくり・・・です。
偉い親の子どもたちは、印象としては精神疾患云々よりも「教育ママやパパ、さらに周囲からの期待」で潰れている子供おじさんが多いです。
精神疾患はあったとしても二次的なものではないですか??
引きこもり当事者の言い分、いくつか例を・・・
「椅子に縛り付けられてベルトで殴りながら勉強をさせられた」
「自分が宮廷の教授になれなかったのを俺に託そうとするオヤジに目の前でゲーム機を割られた」
「慶応の法学部しか入れなかったのか?情けない。うちは代々東大法だと殴られた。」
「祖父は教授だったけど女の私は(←クライアントの母)短大しか行かせてもらえなかった。あなたは母の夢を叶えてくれるわね?」
「95点だと?100点以外の点数は認めないと言われてお気に入りのおもちゃを自らの手で叩き割るように命じられた」
・・・・これ、教育という名の虐待だと思うのです。
頭なんか遺伝なので、まあ、よっぽど配偶者が低知能でなければ親と同じくらいにまではいくものです。
だから、こう・・・教育という名で虐待する必要はないのですよ、偉い親を持つと、子供社会で生きているだけで「xxxちゃんはお父さんのあとを継ぐの?」やら聞かれてそもそもプレッシャーが大きい。
とても怒りの感情が強い引きこもり当事者です(高エネルギー)。
元農水省息子も学問だけは出来たと本人がtwitterで書いてますね、お勉強ができないから引きこもりになるわけではない。
しかし、母親が教育ママで虐待していますね。
「もし殺人許可証とかもらったら真っ先に愚母を殺すな。」と書いている。
https://togetter.com/li/1361911
あとは・・・偉いご家庭の末っ子等で兄弟とも10才くらい年の離れた精神的に放置子もいますね・・・。
「両親も兄弟も私のことは何も考えてくれなかった。何か言うと、話も聞かずにおもちゃを買ってくれた」
「いつも放置で両親も兄弟もいなくて、手伝いに来てくれる人が食事を作ってくれるからそれを食べるだけの毎日だった」
この子達も親に似て頭は賢いです。
この子達、大人しい・・・。
親が偉い利用者さん達、29才39才44才くらいに自殺が多いです。
元農水省息子さんのようにDQ10で悪目立ちではなくて、webや漫画やアニメ関係で世界レベルで有名な引きこもり当事者もいたのですが、親が認めない。
(実際に輸出産業として素晴らしい。)
「そんな低俗なもので有名になってどうする?」
などど言われてしまう。
そして、自ら命を絶ってしまう。
なんでもいいのですよ、何かで結果をだすことは素晴らしいことなのですし。
信じて認めてあげてほしいと思います。
日本の社会は一回ドロップアウトすると、挽回をゆるさない社会ですから、高い知能があってもレールからはずれると生きていくのが難しいです。
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あと、「(従兄や)兄弟のxxxと比べてお前は馬鹿だ」
これも良くないです。
元農水省の息子がそう言われてたかは知らないですが、3月20日生まれ、
もし、周囲の兄弟や従兄弟が4月5月生まれの子ばかりだと、早生まれなだけで生まれてきたことそのものが失敗のような人生になる。
同級生になる子達が3歳の時、彼は2才。
3才3語文、2才2語文。
月齢の違いは挽回しようがない。
地頭の良さではないところで親や周囲に能力が低いと認定されると、本人もそう思い込んで強い劣等感を持って育ちます。
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知能はゲノムレベルで決まっています。
身長や容姿よりも再現性が高いとHuman Molecular Geneticsにも書いてあります。
だから、自分自身が知能が高くてかつ母親もそれなりの知能の家柄の女性をもらったなら、教育パパぶりを発揮せずに自分の与えたゲノムを信じて欲しいと思いますね。
そこに虐待に近い教育方針は不要です。
元農水息子もどこかの修士卒で本人曰く頭は良かったらしい。
Twitterによると教育ママに潰された子ですね。
そして、学問は要らないから、中卒でも高卒でも構わないから可愛い子がいい、で結婚した先生たちはそこは初心を貫いてほしい。
子供ができてから何故か方向転換して学問に向かないゲノムに学問をさせようと思っても、そこは可哀想です、できないものは出来ない。
先生方もご存知のように、頭が良くて収入が多い人ほど勤務時間も長く社会の奴隷です。
官僚や医師にならずに、コンビニパートをしながらURで家族4人生活をする人達のほうが自分の時間が持てる。
上に行けば行くほど国民を支える側に回り、国に搾取される。
日本に住むならばエリート層ではないほうが幸せです。
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>3月20日生まれ
エリート、教育ママになるような女性は、そもそも4月生まれを狙って受胎します。
だから、3月生まれなど、あり得ない。
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フィリピンはプラプラしている大人が沢山いる・・・いや、それどころか男で仕事しているほうが珍しい。
日本も田舎の農家では昔から何もしていないプラプラしている人がいました。
弥次さんと喜多さんもなんだか・・・仕事してなさそう・・・。
しかし、社会がそれをなんとも思ってなかったんだと思います。
現代日本と違って子供でもできるような仕事もあるわけで、時にはそれを手伝ったかもしれないですが、周囲に何も思われない社会でした。
お金が無くともある程度はひきこもれます。
この引きこもり達はいまの子みたいに罪悪感はない、追い詰められても居ない。
今の日本は「40代男性が住宅街を昼間に歩く事案発生」と不審者情報が送られてくるくらい、まともな会社でまともに働くことこそが社会人(男性として)当然、という世の中です。
しかも、働くためには高いスキルが必要で、切符切る仕事はないし、レジ打ちの仕事もそのうち無くなる。
「ゲノムも能力も皆平等、結果が伴わないのは本人の努力不足」という義務教育の嘘に皆が騙されていることも問題なのだと思います。
だから、父親が切符切りの息子を大学に入れようとして、浪人させて引きこもりになったりしていることもよくあります(うちの利用者さん)。
自分は学が無かったから、子供にはつけさせたい・・・気持ちはわかりますがゲノムは越えられないのです。
欧米はそこはもう少し素質で将来を分けているから日本的な引きこもりは少ないようにも思います。
まず必要なのは、ある程度の年齢になったら己の分際をわきまえさせる教育、
つまり、弁護士にもメジャーリーガーにも医者にもなれるのに、なれないのは本人の努力不足だというような夢物語をいつまでも掲げない。
それと、どの仕事も尊い、また、仕事がなくてプラプラしていたとしても生きてるだけで尊いんだというのを認識させる教育が必要だと思っています。
仕事柄、生保嫌いは多くの医師で同じでしょうけれど、でも、彼らも遺伝子プールの多様性の維持目的として日本国民として大事な宝です。
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大家族で、一族から稼ぎ頭が一人出たら、5世帯くらいぶら下がる。
ギリシャでは、祖父の年金に、子、孫、ひ孫までぶら下がる。
いい若い者が、結婚するというのに、プラプラしてて、祖父の年金をアテに、出産するという。
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発達障害は、走り続けてないと、常に嫌な思いが頭を過ぎるという。
嫌な思いを振り払うが如く、前へ前へと走る、走る。
力尽きて、走れなくなったら、嫌な思いが頭に溢れて、死にたくなる、のだという。
天才に多いタイプ、だと思う。