●文化放送ラジオ、ニュースワイドサキドリ【田中眞紀子x黒川敦彦】加計学園疑惑 建設費水増し請求疑惑※森友とケタが3つ違う!内部告発で図面流出!崖っぷち安部政権!建築のプロが見ても倉庫に毛が生えたレベル!7階に謎のワインセラー!国家戦略特区の疑惑に迫る
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田中真紀子「(言いたい事は)沢山あり過ぎますけども、加計学園も森友学園も混ぜて言いたい。加計学園の資料を入手されたこと、大変大きな結果として評価したいが、それを含めて今回の一連の問題は刑法65条の1項、共同正犯についてのこと。森友も加計もその他全て後ろにいる犯人は安倍晋三総理大臣。安倍晋三が加計晃太郎を使い、森友学園に便宜供与し、安倍昭恵を使っている。それについては後で詳らかに話をさせて頂きたいと思います。加計学園問題は、私も文科相で許認可問題をやっていたが、4つの最低限度の条件があって、私の着任時に事前に決まっていた3校を取り下げたけども、何で3校の開学を取り下げるんだと言われましたけども、基本的に文科相としてこの学校は立ち行かなくなるという見通しがついてる。即ち4条件をクリアしていない。お金、人手、その他。なのに歴代大臣は認可して来たので、私はルールに戻ってこれは確りやり直すべきだと主張したんですが、マスコミ等にボコボコにやられた。前川さんはその頃からよく解っておられて、今回はっきり行政が政治によって歪められた云々仰られていますが、まさしく認可問題は前川さんが言っている事は正論だと思うし、私が大臣中に言ってきたことです」黒川敦彦「(加計学園獣医学部建設図面の入手方法は)詳細は控えないといけないこともあるが、建築関係者の方の善意、公益通報の形でこのような事は社会的にまずいとの趣旨で提供して頂けた。全部で52Pあって、私どもが今出せるのは獣医学研究棟の一棟のみです。全部で7棟あるので一部であるが、この一棟がメインになる高度な研究内容つまり石破4条件を満たしている建物だと思われるが、これを見ると色々おかしい事が見つかるわけです。簡単に3つ。①建築単価がおかしい。坪単価150万円だと文科省の資料から推測。実際にこの建築図面を見るに、専門家は倉庫に毛が生えた程度と。鉄骨造であって安普請であると。この場合、坪単価60万円位でできてもおかしくない。どう高くても坪100万円。建築に対して水増しの疑惑が深まった」田中真紀子「やはり情報公開を確り正確にしないと国民の税金ですし、有権者はこのメディアの時代で色んな情報を受け止めて判断しています。ですから政治も業者も官僚も成立していないいけない。よくお調べになりました」アナ「(図面の)日付が平成29年3月。表紙には仮称岡山理科大学獣医学部今治キャンパス、新築工事及び周辺工事、獣医学部等、作成者加計学園関連グループ会社のSID創建と大建設計とあります。この日付以前に獣医学部を作ることは決まっていたと見るできでしょうか?」黒川敦彦「この図面から一つ言える事は、これだけのものを作るには半年はかかる。今年3月時点で図面ができているという事は、昨年11月位にはもうできていた(田中真紀子:なるほど)それを裏付ける事に、実は消防法の確認を11月にやっていた。資料は無いが今治市議会資料で消防法に関する確認と一行入っていた。確認したのは加計学園以外に想定されない状況証拠。11月時点で図面ができていた。加計ありきです。②バイオセーフティー偽装という疑惑がある。図面をウイルス関係の専門家に見せた。するとこのままではウイルスが外に漏れる可能性があると。素人が作ったように見える。ウイルス専門家は)本当にまずい造りなので議論して欲しいと。人の命関わる重要な問題。ウイルス、細菌、微生物を厳重な管理下で扱うので広さ、強度が求められるが、足らないと複数人の研究者からハッキリと言われています。バイオセーフティーレベル3は相当高い。SARSや炭疽菌など漏れ出る可能性があり人が死んでもおかしくない状況だと思う。高いレベルのウイルスラボに対して部屋が狭すぎる。レベル3の部屋で6坪しか無い。あまりに狭過ぎてほとんど何もできない。邪推すれば、これは石破4条件を満たすために申し訳程度に作った。で、単価が高い事を正当理由にした。建築エコノミストも坪単価60~100万円位に見えると。柱が細く鉄骨なので所謂RC造よりも耐震強度が低い。レベル3の部屋は5階。もし揺さぶられて配管が切れたらウイルスが漏れ出す。十分に考えられていないのではと建築レベルでもあがっている。なので倉庫に毛が生えた程度の建物。③図面にワインセラーを置くパーティールームが書かれてあります。加計理事長の趣味では。腹心の友を招いてワインで始まった男達の悪巧みはワインで終わるのでは。わざわざ見通しが良い7階に作った。ビールディスペンサーもあります。しかもそれらが補助金で購入される形になってる。しかもそのワインセラーやビールディスペンサーを買う補助金も水増しされていると。無茶苦茶」田中真紀子「(建築費を多く見積もって補助金を多くせしめると)どなたもそう思うんじゃないでしょうか。これを説明もせず資料が無いとか記憶に無いとか証人喚問に出てこないとか。情報隠しはやってはいけない事は分かっているし、日本の政治の民度は低いが国民は低くない。そこを見誤っている」黒川敦彦「私たちは見積書と図面を出してくれと言ってきた。そもそも3月3日に今治市が96億円の補助を決めた段階で見積もりのチェックをしてなかったのはおかしいと。今治市は現実に今も見積書も図面も出してくれません。これからも要請を続けるが応えてくれないと思う。しかし、その間に建設関係の方から内部情報の提供があった」田中真紀子「新しく閣僚になった人に期待をして貰って何とか目先を変えようと思ったでしょうけど、私はこの閣僚1人として素晴らしいと思っていません。なぜだったら彼らは一緒に共謀罪、安全保障とか全部イエスして通ってきた人達ですし、この加計問題と森友学園問題、解決しようなんて発言が誰も無い。こんな組閣やっても意味がないと思うし、本質論に法律的に踏み込んで行くと、皆さん民間の方々の一票の動き、それからメディア、一般の方達の関心、こんな事ばかりやっててケシカランと、国民は物が解っていないと、そう言う人が憲法改正とか皇室典範改正とか国の基本を変えさせようと。そういう事をこの安倍政権や閣僚にやらせてはならない。その突破口として、いま皆さんがなさっている活動は本当に私は敬意を表したいと思います。頑張って下さい」